真空調理装置

高級レストランの味をお届けするサーモシリーズ
工業所有権NO.2997917号
 真空調理とは真空パックによる食材の密封化によって食材本来の風味と旨みを閉じこめ、低温加熱調理によって蛋白質の凝固を抑え、ソフトでジューシーな仕上げを行いパックのまま冷却保存し、食前に再加熱する物です。
真空調理装置
主な特徴
最適な調理環境を与える3つの調理サイクル
 クッキングを第一段階として、水道水による予冷却を第二段階、冷却水による冷却を段三段階の処理として自動的に行うだけでなく、加熱の第一段階中で複数の加熱温度による自動段階処理を可能としています。
 熱水の温度と時間による制御、食材の芯温による制御の2通りの制御方法を選択することができ、食品の衛生学的安全性を高めています。
優れた汎用性
製品  幅広く様々な食材に適用できる「サーモプロ21」は既に次のような調理品を経験しています。
  • ローストビーフ
  • コールドビーフ
  • ハンバーグステーキ
  • ビーフシチュー
  • 牛肉赤ワイン煮
  • 牛フィレ肉フォアグラ詰め
  • ボルシチ
  • 豚肉角煮
  • 鶏肉カレー風味
  • 鴨のテリーヌ
  • 鯖の味味噌
  • 鯛のかぶと煮
  • 子鯛のシャンパン煮
  • 鶏胸肉煮
  • ニシンのマリネ
  • 肉豆腐
  • 肉じゃが
  • 鰈の煮付け
  • 子海老のクリーム煮
  • 牛フィレステーキ
など和、洋、中、を始め様々な料理に適用致します。
液体の均一性を高める独特な循環方式
 計算された乱流吹き出し方式によって、常に温度的均一性と食材への平均的流体衝突量を与えられています。
仕様
機種 調理槽容量 1槽生産量/回 槽数 熱水槽ton 冷水槽ton
サーモシェフ21 200lit 7-11kg 1-5 なし 0.5-1.5
サーモプロ21 1,400lit 40-90kg 4-8 8-15 同左
サーモビッグ21 10,000lit 160-360kg 5-8 70-100 同左
構成図